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- 吉田 真一教授が高知県警察サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザーに委嘱されました
吉田 真一教授(情報学群/データ&イノベーション学群)が「高知県警察サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー」に委嘱され、その委嘱式が、5月16日に高知県警察本部で行われました。
(写真 左:吉田教授、右:岩田 康弘 高知県警察本部長)
このアドバイザー制度は、情報セキュリティ等の技術的な助言や情報を得るため、高知県警察が2014年度から毎年民間有識者に委嘱しているものです。吉田教授は、アドバイザーとして、県警職員に対する講習会を開くなど、情報セキュリティおよび関連する最新の情報技術や知識を提供します。
昨年1年間の高知県で検挙されたサイバー犯罪の件数は57件と、前年度比で22件増加しているとのこと。
ChatGPTなどが普及したことで、人工知能(AI)が悪用され、犯罪者の詐欺メール等も精巧になっているそうです。
吉田先生は「AI の仕組みや最先端の研究を技術提供するなどして、サイバー犯罪に対応するための助けになりたいと思っています。また、私が顧問をしているサイバー防犯ボランティア団体Cykutと一緒にできることも増えると思うので、引き続き、サイバーパトロールや情報リテラシー向上のための啓発活動なども行っていきます」と話しました。
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