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- 安藤 陽史さんが第33回超音波による非破壊評価シンポジウムでポスター賞を受賞
1月20・21日に東京都で行われた「第33回 超音波による非破壊評価シンポジウム」において、安藤 陽史さん(システム工学群4年/奈良女子大学附属中等教育学校出身/指導教員:振動工学研究室 加藤 由幹講師)がポスター賞を受賞しました。
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安藤さんは「3次元圧縮センシングDICを用いた超音波振動子の全視野計測」について発表しました。
物体や素子の超音波(20kHz以上)振動は、変位が微小なため、視覚的な実計測が難しく、これまでシミュレーション上で確認するほかありませんでした。
マーカーした点をトラッキングするデジタル画像相関法(DIC)と呼ばれる画像計測技術も、高周波においてはハイスピードカメラを用いる必要がありますが、撮影速度を上げるほど解像度が低下してしまうという課題があります。
安藤さんは、超音波振動を低速の高解像度カメラで撮影。ここから得られたDICデータと圧縮センシング(少数のデータからより複雑な情報を抽出するデータサイエンス技術)を組み合わせることで、57.4kHzの振動モードを高精度に計測することができました。
受賞を受けて、安藤さんは「超音波の振動が最大でも振幅7㎛と小さすぎて、少しのずれも結果に影響してくるので、レーザー距離計などの実験装置の微調整が大変でした。分野の異なる研究者の方々に興味をもってもらえたこと、また、この研究の考えられる応用先などについて意見をもらうことができて良かったです。ご指導いただいた加藤先生に感謝しています」と話しました。
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