高知工科大学が求める教員像及び教員組織の編成方針
高知工科大学が求める教員像
本学が求める教員像は、以下の教員綱領に示すとおりとする。
教員綱領
我々高知工科大学教員は、社会的規範に照らし自律的に行動するとともに、教育と社会に貢献することをめざす最先端の研究者であることを自覚し、次の教員綱領を定める。
平成17年4月13日
- 学生の人格を尊重し、公正かつ誠実に教育を行う。
- 研究と教育を有機的に結合させ、教育能力を向上させる。
- 学問の自由は責任を伴うものであることを自覚する。
- 学術の向上と社会の発展に貢献するため、研究の成果を公表する。
教員組織の編成方針
本学の目標及び基本理念を実現するため、学群及び研究科の教員組織の編成方針を次の通り定める。
(編成)
大学設置基準等の法令に基づき、大学、学群及び研究科の目標、基本理念及び目的を実現するために必要な教員組織を編成する。
(学群及び研究科における構成)
学群及び研究科においては、それぞれの目的及び3つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)を実現するために必要な教員を適切に配置する。また学群及び研究科ごとの教育研究活動を適切に展開するため、さらには将来の発展が見込める分野等、教育上の要請に応えるため、分野・職位・年齢・性別・企業出身等のバランスを考慮するほか、国内外から広く人材を受け入れるなど多様な人材により構成する。
(採用・再任・昇任)
教員の募集・採用、再任、昇任にあたっては、本学の諸規程等に基づき、透明性・適切性を担保しつつ、公正・公平に行う。
(資質向上)
教員が果たすべき役割を明確にし、教育研究の持続的発展を図るため、教育研究及びその他諸活動に対して「高知工科大学教員評価規程」に基づき教員評価を行い、教員の資質向上を目指す。