教員評価システム
教員評価の基本事項
1.教員評価の趣旨
高知工科大学において、教員が果たすべき役割を明確にし、教育研究の持続的発展を図るため、教育研究及びその他諸活動の評価を行う。教員評価の結果は、年俸の改定、昇任の可否、任期を定める教員の再任の可否等に反映する。
2.評価方法
- 教員評価対象者の評価その他の関連事項を審議するため教員評価委員会を置く。
- 教員評価は、各年度の諸活動を対象とすることを原則とし、毎年度末に実施する。
- 教員評価は、教育、研究、社会的貢献、広報及び外部資金導入等、本学に直接及び間接に貢献する項目を対象として数値化する。
- 教員評価は、公式な資料及び教員本人の責任で公開された資料に基づいて行う。
- 情勢の変化及び評価方法の不備を補うため、教員評価委員会は、その年度に適用する項目を特別に設定することができる。
- 項目に関する評価は、評価点で数値化する。評価点は、質(A)、種別(X)及び量(N)を考慮して算定される。
A:質を表し、教員評価委員会で定め、教員に公表する。
X:種別を表し、教員評価委員会で定め、教員に公表する。
N:量を表し、自動的に計算できる。 - 教員評価の対象者は、評価結果についてその通知のあった日から15日以内に教員評価委員会に対して異議を申し立てることができる。
3.評価対象者
教員評価対象者は、専任の教授、准教授、講師及び高知工科大学助教に関する規程第2条第1項第1号に規定する助教の職にある者とする。ただし、学長、副学長及び各研究所(地域連携機構を含む)に所属する教員並びに教職課程の専任教員は評価対象としない。