- トップページ
- NEWS & TOPICS
- 航空研究会が小学生にドローン教室を開催しました
8月5日、航空研究会の学生が、高知県立春野総合運動公園にて開催された「夏休みドローン×プログラミング体験教室」(高知県スポーツ振興財団主催)で、小学生を対象に出前授業を行いました。
日頃紙飛行機教室などのイベントを開催し、子ども達に体験授業を行う機会の多い航空研究会もドローンを使った教室は初の試みで、子どもたちが楽しく学ぶことができるよう試行錯誤して授業構成を考えました。
授業の前半は、動画や写真を使って高知工科大学や航空研究会の紹介、また、ドローンやプログラミングとは何かについて、学生がクイズを交えて説明を行いました。
すでにドローンを持っている小学生もおり、学生の話に真剣に聞き入っていました。
授業の後半では、子ども達は5つの班に分かれ、実際にタブレットを使ってプログラミングし、ドローン飛ばす体験を行いました。決められた枠内に正確に着地させたり、三角コーンをたてて作った迷路のような道をゴールまでたどり着くようプログラミングするといったミッションを与えられ、子ども達は小学校で習った算数等の知識を駆使して複雑なプログラミングを行いました。
ミッションを達成するために班で細かい角度なども話しあい、最後には全ての班が難しいミッションをクリアすることができました。
何度も失敗を繰り返しながら作り上げたプログラミングによりドローンが上手くゴールに着地すると、飛び跳ねて喜んだり、更に完成度を高めようと意気込んだり、子どもたちは時間を忘れプログラミングに集中していました。
「失敗しても、何度もチャレンジして成功したときはとても嬉しかった」「ものすごく楽しかったのでまた参加したい。もっと難しいプログラミングに挑戦したい」といった感想が子ども達から寄せられました。
子ども達に、より楽しくドローンやプログラミングに興味をもってもらえるよう、今後もこのような教室を開催していきたいと考えています。
RELATED POST
関連記事