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- 2学期開始 「ガーデンテラス」に学生が集いました
2学期が開始した10月1日、この夏完成した学生会館東敷地の「ガーデンテラス」で、台風一過で気持ちの良い秋空の下、学生や教職員が昼食を楽しんでいました。
この「ガーデンテラス」は、学生達の憩いの場を作って欲しいとの学生の声をうけて、昨年11月の本学開学20周年を記念し高知工科大学後援会の厚意により寄贈されたもので、今年7月に完成しました。
重山 陽一郎 教授(システム工学群 景観デザイン研究室)監修の下、同研究室の大学院生がデザイン・設計を担当し、"屋外で楽しく美味しく食事"というコンセプトで、学生目線の学生らしいデザインで設計されています。
敷地中央の「センダイヤ」の桜の木をシンボルツリーとし、その周りを囲むように40人程が座ってくつろげる杉材の大きなベンチが配置されており、ベンチの外側にも百日紅やモクレン等、四季折々に花の咲く観賞木が計22本植樹されるなど自然と調和したデザインになっています。
また、学生会館の東壁に新たに出入口を設け、石とコンクリートで出来た外のテラスにすぐ出ることができ、木と鉄のおしゃれな折り畳みテーブルとイス10組20席をテラスに自由に並べ、青空の下で気持ちの良いランチタイムなどを楽しむことができます。電動可動式のオーニングも設置され、雨や強い日差しも凌げる優しい設計にもなっています。
さらに、北側のアプローチには、大内 雅博 教授(システム工学群 コンクリート研究室)の研究成果である、大学発ベンチャー 株式会社グリーン・エネルギー研究所(高知県宿毛市)の木質バイオマス発電所から出る灰を原料とした木灰コンクリート製のブロックが試験的に敷かれています。
今日初めて利用した学生達は、「外で食べるのが好きで、仲間とよくお弁当を広げたりします。食堂からすぐに外に出ることができ、青空の下で食べる食事はとてもおいしくて、これからいい季節になるので是非利用したいです」「外でみんなと食べると楽しくて気持ちいいです。いつも食べているメニューも、よりおいしくいただきました」と大変好評で、嬉しそうに感想を述べてくれました。
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