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- 「イノベーション・ジャパン2019~大学見本市&ビジネスマッチング~」へ出展しま…
8月29日、30日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「イノベーション・ジャパン2019~大学見本市&ビジネスマッチング~」で、山本 哲也 教授(総合研究所 マテリアルズデザインセンター)と川原村 敏幸 教授(システム工学群 材料革新サスティナブルテクノロジー研究室)が、それぞれ出展しました。
本イベントの目的は、国内大学等から創出された研究成果の社会還元、技術移転の促進及び実用化に向けた産学連携のマッチング支援であり、主催者の審査を経た研究成果が展示されています。今回は、大学等のシーズ展示が約500テーマ、大型共同研究に向けた大学組織展示が30紹介されました。
山本教授は「低基板ダメージ及び低温金属酸化物薄膜成膜・表面加工」とのタイトルでした。低温・低電圧下で酸化物半導体を成膜後、世界で初めて研究開発した高密度酸素負イオン生成・照射技術により、同一装置内で電気・光学特性を自在に制御できる一連の技術を紹介しました(日刊工業新聞、本年8月26日掲載)。
川原村教授は「別次元の安全を提供する未来の道」というタイトルでした。複数の球体やベルトの回転により、動きを自由に制御できるユニットを、床に複数敷き詰める全方向搬送装置について展示、紹介しました。
山本教授のブースでは、「貴学は従来の科学技術を塗り替えるような革新的な技術を創発する総合研究所という特徴的な拠点を持ち続けているのですね」、一方で、川原村教授のブースでは、「何もないところから新たな発想で実際に動くものを作り上げているところが素晴らしいと思います」など、激励と多くの賞賛とを来訪者よりいただきました。
両ブースとも、教員や学生が様々な来客者と情報交換や議論を交わすことで、今後の研究推進はもとより、事業化や社会実装に向けた人的ネットワークを築いていました。
本学は、今後も各種イベントに積極的に参加し、社会貢献を念頭に研究内容とその成果を発信するとともに、産学官民のさらなる連携を推進していきます。
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