2020.1.15在学生・保護者 / 学生生活 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

第4回 構造ナノ化学研究会を開催しました

1月11日、高知工科大学 永国寺キャンパスにおいて、高知工科大学 総合研究所 構造ナノ化学研究室主催による「構造ナノ化学研究会」を開催しました。

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構造ナノ化学研究室は、2016年度の研究室立ち上げから、高度な知見や専門性に基づく社会貢献を行うことを一つの目標として掲げており、今回の研究会はその一環として開催したもので、本学や他大学の教職員・学生のほか、企業の研究者など、様々な分野から約40名が参加しました。

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本学 古田 寛教授(システム工学群)は、「ナノカーボン材料のメタマテリアルへの応用」のテーマで講演し、回路設計によりこれまでにない光特性を引き出す新概念(メタマテリアル)の解説とその最新研究成果、エネルギー分野でのナノカーボン材料の研究事例について紹介をしました。

続いて、亀岡 聡准教授(東北大学 多元物質科学研究所)から「金属学を利用した触媒材料の創製」と題して、下田 正彦名誉研究員(物質・材料研究機構)からは「X線光電子分光でできること」と題する講演が行われました。

会場では、本学学生によるポスターセッションも同時に開催され、学生と参加者の間で活発な意見が交わされました。

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参加した学生から「日々の研究内容と分野が違った話を聞くことができ、自身の研究に役立てられる気づきが多く、貴重な経験となりました」と感想がありました。

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