2020.11.18在学生・保護者 / 地域・一般 / 地域貢献 / 学群・大学院 / 研究

スポーツマネジメント研究室の学生らが「高知スポーツサミット」で研究成果を発表

11月13日、「第2回 高知スポーツサミット」がオンライン開催され、"学生が考える高知県スポーツ推進計画のアクションプラン"をテーマに、高知工科大学・高知大学・高知商業高等学校の大学生・高校生らが日頃の研究成果を発表し、スポーツ政策担当者らと議論・共有を深めました。

「高知スポーツサミット(KSS)」は、高知県内でスポーツを学ぶ高校生・大学生と、スポーツの発展・振興に取り組んでいる人々がともに学び交流し、県内のスポーツ活性化やスポーツを通じた地域づくりで高知を活性化することを目的に2019年に設立されました。

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(本学学生の発表の様子)

本学、経済・マネジメント学群 スポーツマネジメント研究室(前田 和範助教)の学生13名は、「コロナにも負けないスポーツを通じた地域づくり~高知ファイティングドッグスと共に~」、「高知のアウトドアスポーツの推進~ラフティングの活性化~」、「スポーツイベントはどうあるべきか~高知県主催のスポーツJAMフェスタを通じて~」「New Education Style」という4つのテーマで発表しました。

高知ファイティングドッグスと共にスポーツを通じた地域づくりの活動をした学生からは、「今年は新型コロナウイルス感染症の影響をうけて高知工科大学の大学祭が開催できませんでした。来年はファイティンドッグスの試合と大学祭を併設して行うことを企画しています。実現させて若年層の活気ある新規ファンを増やし、高知県の活性化に貢献したいです」と今後への期待が膨らむ発表を行いました。

参加者は、高知県庁やスポーツ関連事業者などへのインタビュー調査、共同事業などの具体的な動きから見えた課題や解決案について解説するそれぞれの発表に、興味深く聞き入っていました。

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「高知スポーツサミット」設立に関わった一人で、自身も高知ファイティングドッグスのマネジメント戦略を研究する前田助教は、「スポーツマネジメントを学ぶ大学生や高校生が集まり研究交流する機会として、また、スポーツ関係者の皆様にもご参加いただき有意義な意見交換の場となれば幸いです。今年はオンラインでの開催となりましたが、今後もこのような取り組みを継続的に行い、どこに課題があるのかを抽出しアイデアを具現化し、スポーツを通じた地域づくりで高知県を盛り上げていきましょう」と語りました。

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