2023.8.25国際交流 / 学群・大学院 / 研究

情報学群と国立陽明交通大学 資訊学院が部門間交流協定を締結

8月8日、本学情報学群長の篠森 敬三教授松崎 公紀教授の2名が、台湾の国立陽明交通大学を訪問、情報学群と同大学 資訊学院(College of Computer Science)との部門間交流協定を締結しました。

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(左から国立陽明交通大学 資訊学院長 陳 志成教授、本学情報学群長 篠森 敬三教授)

国立陽明交通大学は、1975年(2021年に国立陽明大学と国立交通大学が合併)に創立された国立大学です。THE世界大学ランキングにおいて501-600位にランクされる台湾最上位層の大学で、理工系を中心に医学、マネジメント等にも強みを持つ、学生数約20,000人、22学部を擁する総合大学です。

情報学群、同大学 資訊学院(College of Computer Science)ともに情報技術の基礎から応用まで幅広く研究分野をカバーしており、特に人工知能(AI)技術とその応用分野に力を入れていることから、2016年より同学院と情報学群の教員間の交流が始まり、本学学生の派遣実績もあります。
今般、共同研究や学生交流をさらに推進していくことで合意、部門間交流協定締結の運びとなりました。

同日、国立陽明交通大学の資訊学院を訪れ、陳 志成学院長、陳 添福副学院長、呉 毅成副学院長、黄 俊龍資訊工程学系主任(学科長)と、双方の大学の特長や国際交流プログラム、情報理工学領域での共同研究や教員交流等について情報交換を行った後、協定調印式を執り行いました。

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(写真1枚目:奥側左から呉副学院長、陳 志成学院長、陳 添福副学院長、黄資訊工程学系主任、手前左から松崎教授、篠森教授)

その後、修士研究留学奨励プログラムによる学生派遣、リサーチインターン等による相互の大学院生の受入れ、本学大学院講義における特別講師としての教員の招聘、今後の学生交流等について意見交換を行い、同学院の最先端の情報工学系の研究室を見学しながら、今後の共同研究推進や相互訪問に有効な情報交換を行いました。

2大学は本交流協定をきっかけに、今後連携を深め、さらなる教育・研究の推進、人材交流のための協力体制を構築することを確認しました。

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