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- 異分野交流の促進を目的に、県内3大学による医工連携交流会を開催
2月28日、永国寺キャンパスにおいて、高知大学・高知県立大学との県内3大学による医工連携交流会を開催しました。
本交流会は、異分野の研究者が交流することで学術研究の芽を見出し、将来的に優れた研究に展開することを目的として、平成24年度に本学と高知大学で開始、後に高知県立大学も加わり通算17回目の開催となりました。今回も3大学の様々な分野の研究者など計43名が参加し、研究紹介やポスター発表が行われました。
研究発表では、システム工学群の野田 聡人准教授が、「「衣服で診る」を目指す導電布ネットワーク:体表面分布型センシングと触覚フィードバック」と題して講演。
若手研究者の交流を目的の一つとして行われたポスター発表では、理工学群の大井 祟生准教授が「植物の形態観察法の簡便化と3D化による課題解決能力の向上」について、情報学群のHAPUARACHCHI HARIN MANUJAYA助教は「自律動作するロボット義手の運動速度がその義手に対する身体性、ユーザビリティ、印象形成に及ぼす影響:バーチャルリアリティを用いた研究」について紹介しました。
発表後は、参加者間で互いの研究連携に向けての活発なディスカッションや、研究に関する情報交換が行われるなど、今後の医工連携の可能性を探る機会となりました。
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