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- 黒川 颯太さんが自動車技術会2024年秋季大会 第8回学生ポスターセッションにて…
1月31日、黒川 颯太さん(修士課程 知能機械工学コース 2年/指導教員:医工先進検査システム研究室 竹内 彰敏教授)が自動車技術会2024年秋季大会 第8回学生ポスターセッションにて、学生ポスターセッション優秀賞を受賞しました。この賞は、優れた発表を行った5名に授与されるもので、今回は33件の発表の中から選ばれました。
2024年10月23~25日に仙台国際センターで開催された同ポスターセッションにおいて、黒川さんが発表したテーマは「渦流法によるハブベアリングに作用する力の推定」です。
走行時の自動車には様々な力やモーメントが複雑に作用します。今回、黒川さんはタイヤを支えるハブベアリングに着目し、渦電流法(ベアリング内の玉に発生する渦電流変化を検出する非破壊検査法)を用いて、走行中のハブベアリングに作用する力やモーメント推定の可能性を明らかにしました。
黒川さんは「このような素晴らしい賞をいただけたのは、熱心に指導してくださった竹内先生や、支えてくれた研究室のメンバーのおかげだと思います。また、幼い頃から自動車が好きということもあり、そのことも研究をやりきる上での大きな原動力になりました。来年度からは、夢だった自動車業界で働く身です。大学で培った知見や経験などを活かし、より良いクルマづくりに貢献していきたいです」と話しました。
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