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- 経済・マネジメント学群の学生チームが産学連携PBLプログラム合同成果報告会で優秀…
3月4日、東京都で行われた株式会社インテージテクノスフィア主催「2024年度 産学連携PBLプログラム合同成果報告会」において、経済・マネジメント学群の地域・都市計画研究室(指導教員:土屋 哲教授)に所属する学生チームが優秀賞を受賞しました。
(写真左から田井 心海さん、明神 優月さん、濱田 紅萌さん、新見 優月さん)
同報告会は、株式会社インテージテクノスフィアが、統計やデータ解析を学ぶ学生たちに、生きたデータで課題解決する面白さを体験してもらうことを目的に無償で行っているPBL(Project Based Learning:問題解決型学習)支援活動の一環。地域・都市計画研究室は2022年度からこの活動に参加し、同社から提供されるデータを活用して、ビジネス課題の解決策を提案しています。
今年度の課題は、「大学生の視点で、学生のうちにいってみたいパッケージツアーの企画」。メンバー全員が四国出身であることから、四国一周ツアーを企画したものの、同プログラムで事前に提供されたデータによると、旅行の目的地として四国地方を第一候補に挙げた回答は、上位の北海道や欧州が約20%であるのに対しわずか2%程度でした。そこで、趣味の項目においてドライブとアウトドアの相関が高い点に着目し、関西在住の学生グループがドライブで四国を巡りながらアウトドアアクティビティを満喫する姿をイメージして、プランの詳細を詰めました。
6大学・7チームが参加した成果報告会において、旅行・観光業界に携わる選考委員の方々から「費用に見合う十分な魅力がある」などと評価され、優秀賞を受賞しました。
チームを代表して明神 優月さん(経済・マネジメント学群4年・高知市立高知商業高等学校出身)は「このような賞をいただけて大変光栄です。学生旅行ということで、費用を抑えながらも充実したプランとなるよう企画しました。データ分析が難しかったのですが、土屋先生が丁寧に解説してくださったおかげで、より具体的にプランを作成することができました。心より感謝申し上げます」と話しました。
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