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- 本学監修によるプロジェクションマッピングを準備中!
情報学群の研究室が作り上げる「室内プロジェクションマッピング」の準備が進んでいます。
学生が中心となって今回挑戦する「室内プロジェクションマッピング」は、創造広場アクトランドが龍馬歴史館(香南市)で、8月1日~31日の期間開催するイベント「龍馬の決意、船の守人」でご覧いただくことができ、「船中八策」のシーンを彩る映像演出として物語を盛り上げます。
※イベント情報は案内チラシをご覧ください。
6月20日、アクトランドの営業時間後に現地で行われた準備会では、「会場の採寸」や「プロジェクターからの照射光確認」など、今後の作業の基礎となる準備が入念に行われました。
繁桝 博昭 准教授(情報学群/知覚認知脳情報研究室)が監修し、河島 尚輝さん(4年生)らが準備するのは「バーチャルリアリティー(VR)」の技術を活かした映像演出です。
河島さんが考えた背景映像を、船の模型や蝋人形に照射することで、龍馬達と船旅をするような人工現実感を観る方に体験してもらおうとしています。
龍馬や自然の力強さを映像から感じ取ってもらいたいと、照射光の当たり具合を入念に調整していました。
(写真:背景映像を照射し見え方を確認中)
栗原 徹 准教授(情報学群/画像情報工学研究室)が監修し、上田 史織さん(4年生)、橋本 悠衣里さん(4年生)らが準備するのは「コンピュータグラフィックス(CG)」の技術を活かした映像演出です。
「船中八策」と戯画をコラボさせる異色の企画が目玉となる本イベント。戯画の動物達が飛んだり踊ったりする華やかな映像演出を学生達が考えています。
この日の準備では、会場中にカラフルな紙を貼り付け、各方向から写真で記録していく作業を行いました。
この作業により会場の3次元形状復元をソフト上で行い、今後の正確な映像演出準備を可能としました。
(写真:会場の様子を記録し、ソフト上で3次元形状復元した様子)
科学技術の不思議を通して、多くの方に歴史を楽しんでもらおうと、約1ヶ月後のイベント開幕に向け、本学や会場での準備が進んでいます。
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