2018.8.22在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

商品開発部が「あたごフェスティバル」2回目を開催しました

昨年夏、商品開発部(顧問:永島 正康 教授 顧客価値創造プロセス研究室)の学生たちが20年ぶりに復活させた愛宕商店街の夏祭り"あたごフェスティバル"を、今年も8月19日の夕方開催しました。

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商品開発部は、大学で学んだマネジメント、マーケティング、社会心理学などを生かし、地域の活性化に取り組んでいる学生団体で、昨年からは本学永国寺キャンパスにほど近い愛宕商店街と連携した活動を行っています。
同商店街の課題に向き合い活性化に取り組む彼らは、8月10日・11日に開催された「よさこい祭り」でも、競演場運営側の人手不足問題等を抱える商店街の方々とともに踊り子に贈られる花メダルを作成したり、競演場や給水所の運営に参加しました。

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>>>メダルづくりの様子


今回の"あたごフェスティバル"その活動の一環として行っているものです。

昨年の反省点などを踏まえ、ゴミ箱の設置・交通整理・子供の目線を考えた表示物設置など、来場者が安全快適に楽しんでいただける運営について、今年1月ごろから商店街の方々と打ち合わせを重ねてきました。

>>>事前準備の様子

商店街の沿道には学生が企画販売するラムネや冷やしフルーツ、かき氷、射的や輪投げなど7つの出店が並びました。
また、愛宕商店街内の駐車場に設けたステージと近隣のコンビニ駐車場の催し会場でも、愛宕町に関する○×クイズや、餅投げ、よさこい踊り、けん玉の体験教室、ビンゴ大会など、盛り沢山のイベントが行われ、夏休みを楽しむ子供たちや家族連れで会場はどこも大賑わいとなりました。

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参加した地元の方々からは、「昨年新聞などで学生たちが企画して復活したことを知り、是非との思いで参加しました。子供も学生と楽しく触れ合っていて私も楽しいです」「去年も来ました。頑張っている学生達の姿には元気をもらえます。将来、出店も増えて規模も拡大し、地元に定着するイベントになってもらいたいです」など、多くの賞賛と応援のお声をいただきました。

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同振興組合の小野 大典 代表理事は「この2年間、学生が主体的に関わり助けてくれて大変感謝していまいす。特にこの夏は愛宕商店街のよさこい踊り子隊断念という暗い話題から始まりましたが、競演場は学生たちの手伝いもあったおかげで無事終わり、このお祭りも学生たちの頑張りで大盛況。商店街に新たな人の出入りも起こっていて店主たちも元気をもらい、いい効果が生まれています」と話してくれました。

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同部代表の西田 雄哉くん(経済・マネジメント学群3年)は「沢山の方々に楽しんでいただき大変嬉しいです。困難があっても、チームワークよく運営が出来たことでまだやれるという実感がありました。何事も、継続、発展をするためには、しっかりした基礎を作ることが重要であり、この2年間の活動で一定の基礎が出来たのではと感じています。今後も愛宕商店街を含む地域の活性化に向けて、大学で学んだ専門性を活かし学生らしく地域と関わっていきたいと思います」と抱負を語ってくれました。

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学生たちは、来場した方々から「楽しみにしていました」「来年もやってね」と声をかけていただき、苦労して開催した手ごたえを感じていました。

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