2018.9. 5地域・一般 / 地域貢献 / 研究 / 研究者・企業

「イノベーション・ジャパン2018」及び「JSTフェア2018」へ出展しました

8月30日~31日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「JSTフェア2018~科学技術による未来の産業創造展~」及び「イノベーション・ジャパン2018~大学見本市&ビジネスマッチング~」に、山本 真行 教授総合研究所 インフラサウンド研究室 /システム工学群)、山本 哲也 教授(総合研究所 マテリアルデザインセンター)、川原村 敏幸 准教授システム工学群 材料革新サスティナブルテクノロジー研究室)が出展しました。

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山本 真行 教授が出展した「JSTフェア2018~科学技術による未来の産業創造展~」は、JST(科学技術振興機構)が主催する展示会で、未来の産業創造を目指したJST発の研究開発成果と、将来の社会・経済に貢献する革新的基礎研究事例や産学連携成果による製品化事例などをJSTが選定し紹介する展示会です。

山本 真行 教授は、"インフラサウンド津波センサーの高度化および防災システムへの応用展開に関する研究"とのタイトルで、津波を検知するセンサー技術について、同センサー装置によるリアルタイム観測データ等を踏まえ紹介しました。
近年関心の高まる、震災、津波、防災に関する先進的研究成果であり、多くの方々に興味を持っていただきました。

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山本 哲也 教授、川原村 敏幸 准教授が出展した「イノベーション・ジャパン2018~大学見本市&ビジネスマッチング~」は、JST、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が主催する展示会で、日本全国から500を超える大学、ベンチャー、中小・中堅企業の研究成果が紹介されました。

山本 哲也 教授は"金属セラミックス表面制御のための酸素負イオン生成・照射技術"とのタイトルで、高プラズマ密度により生成された電子を酸素負イオン生成に有効利用する技術を、
川原村 敏幸 准教授は"大気開放系プロセスによる量子デバイスの新規作製手法"というタイトルで、ミストCVD法による量子デバイスの作製技術についてそれぞれ展示しました。

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各展示ブースとも、様々な分野の来場者に研究成果を紹介することができ、研究者との活発な議論や専門家やエンドユーザー目線での様々な発想や助言を得て、今後の研究推進につながることはもちろん、事業化や社会実装に向け大変参考となる貴重な機会となりました。


本学は、今後も各種イベントに積極的に参加し、社会貢献を念頭に研究内容を発信するとともに、産学官民のさらなる連携を推進していきます。

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