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- ナノテク研シンポジウム2018を開催しました
11月3日、本学香美キャンパスで、総合研究所 ナノテクノロジー研究センター主催の「ナノテク研シンポジウム2018」を開催しました。
本シンポジウムは、学内、学外のナノ材料研究者の交流のきっかけをつくり、 互いの研究分野を知ることで今後の研究協力の可能性を見いだし、 研究をさらに活性化することを目的として毎年開催しており、今回で8回目を迎えました。
当日は、特別講演の他、学内外の学生による60件を越すポスターセッション及びショートプレゼンテーションが行われ、熱心なディスカッションや学生へのアドバイスが飛び交いました。
また、以下の発表者がポスター賞を受賞しました。
ポスター賞 受賞者
稲垣 環太さん(環境理工学群4年、指導教員:河野 日出夫 教授)
「分岐・合流型カーボンナノチューブの電子線トモラフィーによる三次元構造評価」
大宮 俊亮さん(環境理工学群4年、指導教員:大谷 政孝 講師)
「鉄系金属有機ナノ結晶の室温構造制御合成」
片岡 誉行さん(環境理工学群4年、指導教員:河野 日出夫 教授)
「積層配列の比較によるSiCナノワイヤ中の積層不整発生因子解明の試み」
佐々木 大也さん(環境理工学群4年、指導教員:河野 日出夫 教授)
「分岐・合流side-by-side型カーボンマイクロチューブの創製及び内包物質の電流印加による操作」
谷口 彩乃さん(大学院修士課程1年、指導教員:小廣 和哉 教授)
「Ce3+を有する単分散CeO2 MARIMOの合成とその触媒応用」
長野 悠太さん(大学院修士課程2年、指導教員:河野 日出夫 教授)
「四角断面多層カーボンナノチューブの普遍性と構造」
井上 寛隆さん(岡山大学 大学院自然科学研究科 博士後期課程3年)
「アレイ密度の精密制御による高紡績性カーボンナノチューブ合成」
佐藤 翔太さん(大学院博士後期課程2年、指導教員:川原村 敏幸 准教授)
「低環境負荷型機能膜形成手法ミストCVDによる二硫化モリブデン(MoS2)層状膜作製とその特性評価」
シンポジウムを主催した、総合研究所 ナノテクノロジー研究センター センター長の八田 章光 教授は
「学生自身が主体的に他大学や学内でも他の学群、他の研究室と積極的に研究交流する、活気のあるシンポジウムでした。今回の出会いをきっかけに異分野の研究にも興味を持ち、学生間の交流がそれぞれの研究テーマの発展につながることを期待しています」と振り返りました。
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