2019.3.25在学生・保護者 / 学群・大学院 / 研究 / 研究者・企業

日本機械学会「畠山賞」および「三浦賞」を受賞

システム工学群 4年の砂辺 一行さんが日本機械学会「畠山賞」を、大学院修士課程 知能機械システム工学コース 2年の永田 聡さんが日本機械学会「三浦賞」を受賞しました。

日本機械学会畠山賞

畠山賞」は、4年制大学機械系学科卒業者で人格、学業ともに優秀な学生に対して贈られる賞です。

受賞した砂辺さんは、航空エンジン超音速流研究室(野﨑 理 教授荻野 要介 講師)で、大気圏突入時のカプセルの加熱に関し、実験上で得られる加熱量が、理論上の加熱量を大幅に上回る、NASAでも昔から謎とされている加熱予測に関する研究を進めており、卒業後は本学大学院に進学し、本研究テーマを継続し追究することが決まっています。

受賞を受けて「栄えある賞を受賞させていただき大変光栄です。今回の受賞は、先生方のご指導をはじめ、先輩からコンピュータプログラム提供を受け、後輩や研究室の皆さんに協力いただいたお陰で研究が進み、受賞できたもので、大変感謝しています。今春から大学院に進みますが、今回の受賞に恥じないよう研究を進め、新たな成果を出せるように精進します」と語りました。

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日本機械学会三浦賞

三浦賞」は、大学院機械工学系修了者で、人格、学業ともに最も優秀であると認められた学生に対して贈られる賞です。

受賞した永田さんは、ものづくり先端技術研究室(松本 泰典 准教授)で、流体力学や熱工学の専門性により、スラリーアイスの氷粒子を詰まらせることなく連続的かつ安定的に生成するダイレクト生成構造に関する研究を進め、研究室の共同研究企業による製品化にも大きく貢献しました。

受賞を受けて「企業との連携が特徴である研究室で、製品化を目指す企業研究者との真剣な共同研究で刺激を受け、松本准教授の手厚い指導の下、仲間や先輩の協力、後輩の手助けにより、スムーズに研究を進められたからこそ受賞できました。 今春から輸送特殊車両架装メーカーに就職しますが、研究室で学んだことを技術的にも人間的にも生かして精進し、地域、社会に貢献できるような製品づくり、ものづくりをしていきたいです」と語りました。

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