2019.6.20在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

土佐まるごと社中(TMS)プレゼン大会で、学生が発表しました

6月15日、高知市のオーテピアで開催された「土佐まるごと社中(TMS)第28回定例会」の産学官民コミュニティプレゼン大会で、本学学生2名が発表しました。

今回は、学生や企業、自治体の防災に係る取り組みや、防災産業、産業振興など16事例が2会場に分かれて発表され、本学や地域の学生、企業、自治体等、延べ50人が参加し、様々な話題に熱心に耳を傾けました。

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防災をテーマとした会場では、防災ボランティア団体KPAD副代表 松尾 柚希さん(システム工学群 2年)が、「楽しい防災」をコンセプトに、防災運動会や防災カルタなどを企画開催し、家族で楽しみながら防災への理解を深めてもらうことを目的に活動していることを紹介しました。

続いて、学生団体CUBEの竹内 嘉菜さん(経済・マネジメント学群 2年)が、「目指せ、災害時トイレに困らない県!」と題し、災害地での清潔なトイレの重要性に着眼し、可愛く、コンパクトで、携帯しやすい災害時の簡易トイレ『高知のお守り』を開発中であることを発表しました。

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いずれも発表のあと質疑応答が交わされ、参加者から「学生らしい発想での素晴らしい取り組みであり、ぜひ各地に広げていただきたい」などと賞賛のお言葉をいただき、プレゼン大会終了後も学生との情報交換をしていました。

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竹内さんは、「防災に関しては、トイレ課題のことしか知らなかったのですが、今回参加して、街づくりの観点からの考え方や、イタリアでの職能別ボランティアの仕組みなどの話を聞くことができ、トータルでのサポートが重要であることを考えさせられ、大変勉強になりました」と、松尾さんは「防災関連の様々な業種の方々の取り組みを聞くことができ、大変勉強になりました。知り得たことをKPADの今年の活動につなげていきたいと思います」とそれぞれ感想を述べました。

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