2019.10. 8卒業生 / 国際交流 / 在学生・保護者 / 学群・大学院

KUT Youth Ambassador 第7号誕生

此尾 友花さん(システム工学群 3年)が、第7号のKUT Youth Ambassadorに任命され、10月3日、香美キャンパスで執り行われた任命式で、国際交流センター長 李 朝陽 教授より任命書が手渡されました。

KUT Youth Ambassadorは、本学学生のうち、高度な英語力を身につけて、積極的に海外での活動を行なった学生の中から任命する称号で、任命後はまさに本学の「大使」として、国内外に高知工科大学の魅力を伝えていく役割を期待されています。

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此尾 友花さんのコメント
高校が有名な観光地の近くだったこともあり、訪日外国人を目にする機会が多く、外国語や異文化に自然と興味を持つようになりました。
語学に苦手意識はありましたが、特待生として優先的に国際交流プログラムに参加できる環境にも後押しされ、入学してすぐ積極的にプログラムに参加していこうと決意することができました。

一番心に残るプログラムは、1年生の時にはじめて参加した国際サマースクールです。外国人と英語で会話した経験もなく苦労しましたが、高知やよさこいの文化を介することで上手くコミュニケーションを取ることもでき、この時の"悔しさ"や"喜び"がその後の国際交流活動の原動力になりました。

また、2年生の終わりから約5か月間、タイのチュラロンコン大学工学部へ留学した経験は、自分を変える大きな契機になりました。タイの国内最高学府と言われるだけあって学生のレベルが語学、専門知識ともに非常に高く、プレッシャーも感じましたが、あえて高いレベルに身を置くことで多くを得ることができました。タイの学生と共に、貧困地域での教育ボランティアに参加したことも、価値観や環境の違いを知る大切な機会になりました。

将来は現在学んでいるロボット関係の仕事に就いて、世界の貧困問題の解決に貢献したいと考えています。今後も、実践を通して自分を試すチャンスを逃さず、前向きにチャレンジしながら、エンジニアとしての専門知識はもちろん、世界で活躍できる国際力をしっかり身につけていきたいです。

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