2020.1.14国際交流 / 在学生・保護者 / 大学案内 / 研究 / 研究者・企業

フラデツ・クラロヴェ大学(チェコ)のKuca学長らが本学を訪問-戦略的パートナーを目指すことを確認-

チェコのフラデツ・クラロヴェ大学の代表団4人が1月7日、本学を訪問しました。一行はKamil Kuca学長、Jan Kriz理学部長、Richard Cimlar先端技術センター長、Filip Studnicka理学部教授で、香美、永国寺キャンパス、研究室を見学した後、磯部学長らと会談し、学術交流や学生交換をさらに促進し、戦略的パートナーを目指すことを確認しました。

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会談には、磯部学長のほか全 卓樹教授小廣 和哉教授濵村 昌則教授先川 信一郎特任教授、久保 健作国際交流課長が出席しました。まず、磯部学長が「フラデツ・クラロヴェ大学との交流で、日本人学生が非常に成果を挙げていることにお礼を申し上げます。多くの共通の分野で協力しながら、研究者交流、学生交換を進めていきましょう」と謝意を述べました。  
これに対しKuca学長は「現在、私たちは、海外の300近い大学と交流しています。その中で5から10の重点大学を選び、戦略的パートナーとしたいと思っています。そのためにも、高知工科大学とは学生交換に加え、教員の招聘や、学術論文の共同執筆などに取り組みたいです」と応じました。
また、同大では学部ごとに英語による30日間のサマースクールを毎年開催していることから、本学の学生たちの参加を呼び掛けていました。

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これに先立ち、一行は機能性ナノマテリアル研究室(大谷 政孝准教授)、ナノテクノロジー研究センター、光機能化学研究室(伊藤 亮孝講師)、さらにインターナショナルハウスなどを見学し、大自然に囲まれた良好な研究環境に納得した様子でした。

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本学とフラデツ・クラロヴェ大学は、学部間協定を経て、2017年7月に大学間交流協定を締結しています。本学からは、毎年のように学部生、大学院生、SSP生が、研究留学や短期留学をしており、同大学からも、チェコ人の研究者や特別研究生、インターンシップ生が訪れています。

同大学は1959年に創立され、理学、情報科学・マネジメント、哲学、教育学の4学部で6400人が学んでいます。教員数は600人。首都プラハの100km東に位置しています。

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