国際交流会館(インターナショナルハウス)
文化が交わる友好と学びの場
国際交流会館(インターナショナルハウス)は、キャンパス内で外国人留学生と日本人学生が生活を共にすることで、教育研究および学生間国際交流の促進を目的としています。また、大学主催、学生主催の懇親会、各国の催しを披露する交流パーティも定期的に開催され、学生、教職員、地域住民の異文化交流の場となっています。
【所在地】大学構内
【構造】4階建て鉄筋コンクリート造
日本人学生はBタイプの部屋に入居(個室13㎡+共用キッチン)
・各フロア24室(男女各エリアの入口にセキュリティあり)
・キッチン・ラウンジは各階にあり男女共用
・1階に交流ホール、管理人室あり
※Aタイプ(キッチン付き)は博士後期課程留学生用
【定員】84名
【入寮期間】原則1年間
ただし、空室の状況等によっては2年目以降の入寮が認められることもあります。(フロアリーダー志願者、かつそれにふさわしい者に限る)
【入寮対象者】留学生、運営目的を理解し入居者の義務を果たすことのできる日本人学生
【運営目的】インターナショナルハウスは、大学構内に日本人学生、外国人留学生が共に暮らす多文化住環境を提供することで、教育研究及び学生間国際交流の促進等に資することを目的としています。
つまり、①居住者が安心して教育研究に携われること、②共同生活の中で日本語・英語によるコミュニケーション能力を向上させ、異文化理解を深め、国際感覚を醸成し、友好関係を構築すること、③学生、教職員、地域住民の異文化交流の場とすること、等を目指します。
【入居者の義務】(1)インターナショナルハウスで寝起きを共にする留学生との交流、留学生の生活支援を積極的に行うこと。
(2)日本文化研修や本学で開催される国際交流センターが指定する活動に参加、協力すること。
(3)フロアリーダー制度の運営に協力し、積極的に運営に関わること。
〈フロアリーダー制度〉
インターナショナルハウスの各フロアには、フロアリーダーと呼ばれる代表者が置かれ、入居者相互の交流の活性化、円滑な管理運営を目的として、住環境に関する話し合い・懇親会等の企画・実施、運営ルールの設定・運用等の役割を担っています。
(4)入学後、TOEIC等の英語能力テストを積極的に受験すること。
(5)その他、入居時に示される入居者義務
【設備】■個室(Bタイプ)
ユニットバス、ベッド、収納、冷蔵庫、エアコン、情報コンセント(LAN、テレビ)、インターホン
■共用部分(Bタイプのフロア)
ラウンジ、大型テレビ、ランドリー(洗濯機、乾燥機(男女各エリア3台ずつ))、共用キッチン(コンロ12口)
【セキュリティ】(1)建物内は、監視カメラシステム及び入室管理システムを導入し、不審者の侵入を防ぐためのセキュリティ対策をとっています。
(2)2階〜4階では、共用ラウンジから先は男性エリアと女性エリアに分かれており、異性のエリアへは立入り禁止となっています。
【食事】提供はありません。寮内で自炊が可能です。大学会館内の学生食堂も利用できます。
【閉寮期間】なし
【寮費について】※Bタイプの場合
Bタイプに住む日本人学生
- 植木涼太さん
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大学合格後、洋画を観て英語に興味をもつようになりましたが、実は大の英語嫌いで入学すぐのTOEICの点数も悲惨なものでした。特待生で入学したので、特典として国際交流会館への入寮の案内をいただいた時は、ノリで決めたようなものでした。入寮当時は日本人は4名だけ。東南アジアやタイ、中国からの留学生と過ごしましたが、英語が全くわからず周囲に助けてもらっていました。それが3年目の今は日常の英語には全く困らないほどのレベルに達し、昨年はスペインのバレンシア工科大学に半年留学、TOEICも610点取れるまでに。大学院に進学予定ですが、将来は海外での就職も視野に入れて今後の計画を立てたいと思っています。
Bタイプ個室室内写真
Bタイプ個室間取り
設備等
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交流ホール(1)
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交流ホール(2)
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エントランスホール
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茶室
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管理人室