2020.12.13地域・一般 / 地域貢献 / 学生生活 / 研究 / 研究者・企業

『高知県フューチャー・デザイン2050』始動

一般社団法人しあわせ推進会議と高知工科大学フューチャー・デザイン研究所は、ともに『高知県フューチャー・デザイン2050』プロジェクトを開始します。同プロジェクトでは、全6回ワークショップを開催し、高知全体の将来ビジョンを取りまとめ、個人・企業・行政機関それぞれで活用してもらうため、2021年10月3日に提言することを最終目標にしています。

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それに先立ち、12月9日、高知市の城西館で開催された、一般社団法人しあわせ推進会議の総会で、フューチャー・デザイン研究所長の西條 辰義特任教授が「フューチャー・デザイン ~持続可能な自然としあわせな社会を将来世代に残すために~」と題した基調講演を行いました。講演冒頭にフューチャー・デザインの考え方※を説明したうえで、実際にフューチャー・デザインの考えを政策決定等に取り入れた岩手県矢巾町、松本市、宇治市の事例を紹介しました。

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その後のワークショップでは、中川 善典准教授(フューチャー・デザイン研究所)の進行により、将来世代に立って課題を考えるトレーニングを積んだ後、グループ毎に2050年の高知県について考えました。

※フューチャー・デザインとは、現世代だけでなく将来世代の利益も反映させた意思決定により、持続可能な社会をデザインする考え方です。

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