2021.6.15在学生・保護者 / 地域・一般 / 学生生活

学生団体「Cykut」が高知県警察本部より「高知県サイバー防犯ボランティア」の委嘱を受けました

学生団体「Cykut」(サイカット)が、7年連続で高知県警察本部より「高知県サイバー防犯ボランティア」の委嘱を受け、6月11日、本学香美キャンパスで委嘱伝達式が行われました。

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高知県サイバー防犯ボランティアとは、地域社会全体でサイバー空間の脅威に立ち向かう気運の醸成、秩序の維持を目的として、高知県警察本部と協力し、サイバー犯罪被害防止教育や広報活動、サイバーパトロール等を行うものです。

委嘱伝達式では、磯部 雅彦学長からCykut代表の藤原 晴さん(大学院修士課程情報学コース 1年)に委嘱状が交付され「インターネットセキュリティの技量を高めて、サイバー犯罪の防止に貢献してくれることを期待しています」と激励の言葉が送られました。また、Cykut顧問の吉田 真一教授(情報学群)からは「引き続き能力の向上に努め、幅広い知識をもった情報セキュリティスペシャリストをめざしてください」とエールの言葉が送られました。

Cykut代表の藤原 晴さん(大学院修士課程情報学コース 1年)は「昨年に引き続き『高知県サイバー防犯ボランティア』の委嘱をいただき光栄です。日々巧妙化しているサイバー犯罪について学びながらインターネット上に潜む危険性についての啓発活動や、サイバーパトロールを実施していきます。今年度はビデオ会議ツールを利用するなど、新しい形式での啓発活動に積極的に挑戦していきたいと考えています。スマートフォンなどの情報機器は利便性が高く、正しく使えば様々な場面で役立つものだと思います。サイバー空間に潜む危険性を正しく認識してもらうことで、これらを安心して利用してもらえるよう努めていきたいです」と抱負を語りました。

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学生団体「Cykut」は、2014年12月に設立した団体で、コンピュータセキュリティ・インターネットセキュリティに関する自分たちの知識・技能を高めるとともに、人々が安全、安心にサイバー空間(インターネット社会)で暮らせるように、インターネットや不正アプリに潜む危険性や正しいネット利用方法について小中学校・高等学校で講演を行うなど、日頃の学業で得た知識を生かして社会貢献活動を行っている、現在7名が所属する学生団体です。
今年の3月にはSNSへの不適切な書き込みなどを見つけて通報し、犯罪を未然に防ぐなどの活動を続けてきたことが評価され、卒業生に高知県警察本部より感謝状が贈呈されました。(詳細はこちらから)

 

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