2025.3.26国際交流 / 在学生・保護者 / 学群・大学院 / 研究

カセサート大学の副学長らが本学を訪問

3月21日、交流協定校のタイ・カセサート大学の副学長らが本学を訪問しました。

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来学されたのは、副学長のSathaporn Chuepeng准教授、工学部長のNattapon Chantarapanich准教授、土木工学部長で学術戦略イニシアチブ担当副学部長のAnuwat Attachaiyawuth准教授、デジタルビジネス・未来技術担当副学部長のPrasitthichai Naronglerdrit 助教授の4名です。

カセサート大学は、1943年に創立されたタイ国内で3番目に古い歴史を持ち、THE世界大学ランキングにもランクされている研究力に定評のある大学です。2023年4月にも本学を訪問され、実質的な教育・研究交流の実現のための学生交流協定に調印。以後、この2年間で2人の留学生の受け入れと8人の学生の送り出しを行っています。

一行は、蝶野 成臣学長八田 章光副学長、今年4月より国際交流センター長を務める松崎 公紀教授らと懇談し、今後の学生派遣やダブル・ディグリー・プログラム(※)導入の可能性について話しました。更なる活発な交流に向けて、連携を深めていくことを双方で確認しました。

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懇談後、一行は、香美キャンパス内を見学。クリーンルームやシステム神経科学研究室、コンクリート研究室、都市・交通計画研究室などを巡り、設備を興味深く観察、研究内容の説明に耳を傾けていました。また、昼食会の後は、カセサート大学からの派遣学生の研究発表を聞き、交流の成果を実感された様子でした。

本学は今後も、海外の大学や研究機関と活発な交流を行い、教育・研究の国際化を推進していきます。

※ダブル・ディグリー・プログラム
 日本と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム。

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