高知港における地震津波防護対策「三重防護」


磯部 雅彦 学長

国と高知県などが進める浦戸湾の地震・津波対策「三重防護」を決めた高知県地震・津波防護技術検討委員会の座長を務め、海岸工学の専門知識を活かし本事業の計画や実施に貢献している。

入口の狭い特殊な地形を利用した津波防災対策が「三重防護」と呼ばれ、第一に高知新港の堤防を高くし津波の破壊力を軽減、第二に湾口を狭め津波の侵入を抑制、第三に湾内の護岸のかさ上げや液状化対策を施し、高知市中心部への津波侵入被害を最小限にする、いわゆる三重の大規模地震・津波防護対策工事であり、平成29年度の本格着工から15年間で完成する予定である。