2017.8. 1在学生・保護者 / 地域・一般 / 地域貢献 / 研究 / 研究者・企業

KOCHI防災危機管理展2017に出展しました

7月29日、30日の2日間、高知ぢばさんセンターで開催された「KOCHI防災危機管理展2017」に、防災に関する研究成果や学生の活動について展示しました。

☆IMG_2683.JPG
会場には一般来場者のほか、高知県知事、高知市長も来場され、ご家族連れの来場も多く、本学ブースを訪れた方々はそれぞれ、本学の防災に関する研究・学生の取り組みについて、興味深くご覧になられていました。

来場者からは「高知工科大学は自治体と連携して、いろいろな側面から南海トラフ地震・津波に対する専門性を活かした実践的な取り組みをされていますね」といった感想をいただきました。

展示内容

インフラサウンド津波センサー ~"象の耳"で地域密着津波防災~

  システム工学群 兼 総合研究所 インフラサウンド研究室 山本 真行 教授、同 齋藤 大晶 助教

 インフラサウンドセンサー本体を展示し、巨大地震で発生する低周波音を地上で検知し、津波の規模や波源方向等をより正確に推定する同センサーのメカニズムを紹介しました。

橋梁台帳を用いた高知県内の橋梁の流出予測

  大学院工学研究科基盤工学専攻 修士課程2年生 澤田 真衣さん
  (指導教員:システム工学群 耐震研究室 甲斐 芳郎 教授

 高知県の橋梁台帳に掲載されているデータより、津波により流出する橋梁を予測する研究成果を紹介しました。

KPAD~高知工科大学防災ボランティア団体

  KPAD代表 情報学群2年生 佐藤 樹さん

 防災に関する学生のボランティア団体による活動を紹介しました。
 子供達や地域の方々への防災授業や防災運動会、防災グッズの発案、東日本大震災や熊本地震後の募金活動など、様々な防災ボランティアの活動を展開しています。

RELATED POST

関連記事