2019.12.25国際交流 / 在学生・保護者 / 学生生活 / 学群・大学院

安徽省の高等教育関係者が本学を表敬訪問し、研究協力・学生交流の促進を確認しました

12月19日、高知県と中国の安徽省との友好提携25周年を機に来日した同省の高等教育関係者が、本学の磯部 雅彦学長を表敬訪問しました。

訪問団は梁祥君(Lang Xiangjun)安徽省教育庁高等教育所長、丁克伟(Ding Kewei)安徽建築大学副学長、唐千友(TangQianyou)安徽大学外国語学科教授、聂鑫(Nie Xin)安徽大学国際交流合作処秘書ら4名です。

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磯部学長は「本学の博士後期課程への奨学金制度(SSP)に、優秀な中国人学生が積極的に応募するよう呼び掛けてほしいです」と要請しました。
これに対し、梁所長は「多くの中国人学生に魅力的なこの制度を紹介したいと思います。安徽省は、半導体などハイテク産業やAI技術で発展しつつあります。友好関係にある高知県と、人的交流や技術交流を促進していきたいです」と応えました。

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一行は、キャンパスツアーの後、クリーンルーム、知能ロボティクス研究室、コンクリート研究室を見学し、システム工学群の李 朝陽教授王 碩玉教授大内 雅博教授の説明に熱心に耳を傾けていました。また、唐教授は、11月に合肥を訪れていた高知県の友好訪問団の1人、本学の入江 康平さん(システム工学群 3年)と再会し、旧交を温めていました。

安徽大学の学生数は3万7千人で、中国の4大教育科学基地の一つである安徽省合肥市にあり、本学とは2012年10月に大学間協定を締結しています。中国語文学、計算機応用技術などが国家重点学科です。一方の安徽建築大学も学生数は同じく3万7千人で、合肥市に位置する地方重点大学であり、「中国建築人材の揺りかご」と称され、土木建築や環境計画などが有名です。

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