2023.4.10お知らせ / 卒業生 / 国際交流 / 在学生・保護者 / 学生生活 / 学群・大学院 / 研究

タイ・カセサート大学の学長ら訪問団が来学、学生交流協定を締結

3月22日、交流協定校のタイ・カセサート大学の学長ら11名が本学を訪問しました。

★P1010849.jpg

カセサート大学は、1943年に創立されたタイ国内で3番目に古い歴史を持つ大学で、国内に4キャンパスを有しています。学生数は66,000人、農業工学が有名でTHE世界大学ランキングにもランクされている研究力に定評のある大学です。
令和4年5月に、李国際交流センター長らが同大学を訪問し、両大学の更なる交流に向けて協議する中で、今回の訪問団の来訪が実現しました。

一行はChongrak Wachrinrat学長、Seri Koonjaenak副学長をはじめ、本学の博士後期課程(SSPプログラム)を2015年に卒業し、同大学のSrirachaキャンパス土木工学部の講師となられたAnuwat ATTACHAIYAWUTH氏らで、3月22日朝、高知市内の永国寺キャンパスにて経済・マネジメント学群の研究室見学を行いました。
その後、香美キャンパスにて、磯部 雅彦元学長李 朝陽国際交流センター長らと会談し、現在締結している大学間交流協定に加え、より実質的な教育・研究交流の実現のため、学生交流協定に調印しました。
これにより、今後は留学生の受入れ、送り出しが可能となります。

★P1010822.jpg

調印式後、一行は香美キャンパスの研究室見学を行い、吉田 真一教授(情報学群)の知能情報学研究室、堀澤 栄教授(理工学群)の森林資源学研究室で研究内容の説明に熱心に耳を傾けていました。また、古田 守教授(理工学群)からはクリーンルームで最先端の研究施設を使った研究事例の紹介を、知能ロボティクス研究室では、Yang Guan助教(システム工学群)による、歩行支援ロボットを作動させた体験型の研究室見学を行いました。

★P1010874.jpg ★P1010860.jpg

本学は今後も、海外の大学や研究機関と活発な交流を行い、教育・研究の国際化を推進していきます。

RELATED POST

関連記事