2019.10. 7在学生・保護者 / 地域・一般 / 地域貢献 / 研究 / 研究者・企業

総合研究所成果報告会を開催しました

9月27日、香美キャンパスにて「令和元年度総合研究所成果報告会」を開催し、下記10の研究組織が研究成果や競争的資金獲得実績、論文数や講演、シンポジウムなどの成果、今後の展望等を説明しました。

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総合研究所では優れた研究者が自らの責任において、自由に独創的な研究を展開できる場として日々、世界最先端の研究を追求しており、現在は6つの研究センター、4つの重点研究室、1つの客員研究室を設置しています。本報告会は、それぞれの最新の研究成果を情報共有することで、さらなる研究の進展を目的として実施しました。

発表センター・研究室
(1) Center for Human-Engaged Computing
(2) ナノテクノロジー研究センター
(3) 脳コミュニケーション研究センター
(4) 物質創成工学研究センター
(5) 統合量子素子研究室
(6) 視覚・感性統合研究室
(7) アドバンストロボティクス研究センター
(8) マテリアルデザインセンター
(9) 構造ナノ化学研究室
(10) インフラサウンド研究室

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具体的な研究成果としては、脳コミュニケーション研究センターの「エピソード記憶の記銘成績と脳機能的結合の関係」やインフラサウンド研究室の「成層圏上部から熱圏下部での観測実験によるデータ採取」などが報告されました。報告会には60名を超える教職員等が参加しており、各発表後の質疑応答では、時間が足りなくなるほど次々に質問が飛び交いました。
ポスターセッションでは、学生による研究内容紹介もあり、いたるところで活気あふれる議論が展開されていました。

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総合研究所長の岩田 誠 研究本部長(情報学群教授)からは「各研究者の熱意と努力に対して、この5年間大学から重点的に支援することによって、国際的にも評価される独創的な研究成果がいくつか芽吹いてきました。次年度以降も、この支援体制を強化して、本学独自の先端研究成果を継続的に発信していきたいと考えています」と総括の言葉をいただきました。

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