教員情報詳細
竹内 聖悟TAKEUCHI Shogo
- 1982年生まれ 男性
- 職位: 講師
- 所属: 情報学群
- ホームページ: https://stakeuch-lab.github.io
- researchmap: https://researchmap.jp/s-takeuchi
- 研究紹介記事: https://www.kochi-tech.ac.jp/power/research/post-77.html
教員略歴
学位 | 博士(学術) | |
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学歴 |
東京大学教養学部広域科学科 広域システム分科 卒業(2005)
東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系 修了(2007) 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 広域システム科学系 修了(2010) |
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職歴 |
日本学術振興会特別研究員(2010~2011)
JST ERATO 湊離散構造処理系プロジェクト研究員(2011~2015) 北海道大学大学院 情報科学研究科博士研究員(2015~2016) 東京大学大学院 新領域創成科学研究科特任研究員(2016~2018) |
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資格 | ||
専門分野 | ゲーム情報学 | |
研究室 | 名称 | ゲーム情報学研究室 |
詳細 | 人工知能などの技術適用先として研究されてきたゲームにおいては、コンピュータプレイヤが人間よりも強くなりました。本研究室では、強いプレイヤの作成だけでなく、人間プレイヤの役に立つことや強いゲームAIをうまく扱うことについて研究しています。例えば、人間らしいゲームAIやちょうど良い強さの実現、プレイヤの性能評価、複数のゲームAIによる効率的な協調システムなどについて研究しています。 | |
所属学会 | 情報処理学会 |
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本年度担当講義
学部・学群 | ウェブメディア / 情報学群実験第1 / プロジェクト研究1 / プロジェクト研究2 / プロジェクト研究3 / 卒業研究 / 情報学群セミナー / アルゴリズムとデータ構造 |
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大学院 | 情報学先端セミナー1 / 情報学先端セミナー2 / 特別研究 |
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研究シーズ
相談可能な領域 | ゲームAI・プログラムの性能評価 |
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現在の研究 | ゲームプログラミング, 特に複数のゲームAIの利用 |
メッセージ
研究業績
主な受賞歴など
- 一高記念賞(2010) 東京大学
- 山下記念研究賞(2009) 情報処理学会
- ゲームプログラミングワークショップ優秀論文賞(2007) ゲームプログラミングワークショップ
- ゲームプログラミングワークショップ研究奨励賞(2006) ゲームプログラミングワークショップ
代表的な研究論文
タイトル | 著者 | 発表誌 | 発表年 |
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不完全情報ゲーム「ガイスター」における相手駒色推定の有効性評価 | 竹内 聖悟,栃川 純平,松崎 公紀 | 情報処理学会論文誌,Vol.63,No.3,pp.787-795 | 2022 |
Circ1P分割問題の計算困難性とSATソルバを用いたその解法 | 原田 崇司,竹内 聖悟 | 電子情報通信学会論文誌D,Vol.J103-D,No.11,pp.800-807 | 2020 |
Evaluation of Game Tree Search Methods by Game Records | Shogo Takeuchi,Tomoyuki Kaneko,Kazunori Yamaguchi | IEEE Transactions on Computational Intelligence and AI in Games,Vol.2,No.4,pp.288-302 | 2010 |
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学会発表・講演など
- 二人ボードゲームでの意思決定における複数ゲームAIの協調について,電子情報通信学会 2023年総合大会(2023)
- 二人ボードゲームにおける複数ゲームAIの協調について,電子情報通信学会 コンピュテーション研究会(2022)
- Comparison of Search Behaviors in Chess, Shogi, and the game of Go,The 27th International Conference on Technologies and Applications of Artificial Intelligence (TAAI2022)(2022)
- Advice is useful for game AI: Experiments with alpha–beta search players in shogi,16th Advances in Computer Games Conference (ACG2019)(2019)
- Weighted Majority Voting with a Heterogeneous System in the Game of Shogi,The 2018 Conference on Technologies and Applications of Artificial Intelligence (TAAI2018)(2018)
- Estimating Ratings of Computer Players by the Evaluation Scores and Principal Variations in Shogi,3rd International Conference on Applied Computing and Information Technology (ACIT 2015)(2015)
- Evaluation of Monte Carlo Tree Search and the Application to Go,IEEE Symposium on Computational Intelligence and Games (CIG2008)(2008)
- Visualization and Adjustment of Evaluation Functions Based on Evaluation Values and Win Probability,22nd National Conference on Artificial Intelligence (AAAI-07)(2006)
- ゲーム木探索技術とコンピュータ将棋への応用,電子情報通信学会 リコンフィギャラブルシステム研究会(2015)
- コンピュータ将棋の探索技術と分散計算について,電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会(2014)
- コンピュータ将棋の技術とGPS将棋について,第19回ビジュアリゼーションカンファレンス(2013)
科学研究費
KAKENは国立情報学研究所が行っているサービスです。
区分 | 研究課題 | 研究種目 | 研究期間 | 課題番号 |
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代表 | ゲームAIの多様性評価とその影響について | 基盤研究(C) | 2021 - 2023 | 21K12195 |
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社会貢献及び広報活動
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