AI・コンピュータ科学専攻(令和5年度入学生~)

AI 、クラウド、IoTなど革新的なコンピューティング技術の研究で情報社会の未来を拓く

学ぶ意義

従来型のコンピュータ技術が一般化し、A(I 人工知能)、クラウド、IoTなどの新しいコンピューティング技術が今後ますます重要となってきます。本専攻では、AIとコンピュータ科学の基本概念をしっかりと学んだうえで、従来型の発想やアーキテクチャ(設計思想)を超えた、"人に優しい未来の情報社会"の構築に寄与する新たなコンピュータテクノロジーの創出をめざします。

将来の展開

コンピュータ技術が一般化し、高度化している現代において、ハードウェア・ソフトウェア両面の深い知識、特にその基本概念の理解は重要です。本専攻では、AIとコンピュータ科学の基本概念をしっかりと学び、現在利用されている技術だけでなく、将来発展する技術に対応できる知識を修得します。それによりコンピュータの新たな可能性を拓くことができるAI・IT技術者となることを期待しています。

こんな講義があります

パターン認識・機械学習

映像に写っている物体が何かを認識する、音声信号中の言葉を理解する、このようなことをコンピュータで処理する方法がパターン認識です。その中心的な理論である、認識のための識別規則をコンピュータが自らデータから学習する「学習アルゴリズム」と、画像認識や音声認識への応用を学びます。

計算機アーキテクチャ

計算機の論理的な構造・動作(アーキテクチャ)を知り、プログラムを実行するために必要となる、演算制御ならびに命令実行制御の基本的なメカニズムを学びます。また、計算機を高速化するための基本的な手法を修得します。

こんな研究室があります

知能情報学研究室 (吉田 真一教授)

AIを様々な分野に応用する研究をしています

jyouhou01.jpg人間の「知」を実現する計算知能・ソフトコンピューティングについて研究しています。これはコンピュータに推論、学習、進化・適応能力をもたせようというものです。特にこの研究室では、脳の神経細胞の学習動作を模倣したニューラルネットワークと、それを大規模化したディープラーニングについての基礎と画像認識への応用を研究しています。本学に設置されている研究用MRI装置やディープラーニング用高性能計算機を使った、人間の脳活動の画像から心の中を推定する研究や、画像認識の医療、産業、農業への応用を行っています。

ソフトウェア検証・解析学研究室 (髙田 喜朗准教授)

誤りのないソフトウェアを作るための方法について研究しています

jyouhou02.jpgパソコンやスマートフォンの使用中に、アプリが急に終了してしまったり、おかしな動作をしたりした経験はありませんか。多くの場合それは、アプリ製作中に混入してしまった誤りによるものです。パソコンやスマホ以外にも、世の中の様々な場所・場面にコンピュータが用いられています。一見正しく動作しているように見えても、偶然が重なったときに突如不具合を起こすのでは困ります。でもそのような誤りを完全になくすのは非常に難しいことです。本研究室では、ソフトウェアが正しく動作することをコンピュータ自身を使って確かめる方法などについて研究しています。

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