情報とメディア専攻

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次世代を見据え、人と人との絆をより深くつなぐ、
新たなメディアテクノロジーを創出する

学ぶ意義

誰もが情報の発信者になれる時代。だからこそ、単に革新的な情報技術やディジタル技術を使いこなすだけでなく、自らソフトを開発・活用し、高い専門性を持って新たなメディアのあり方を構築できる人材が求められています。本専攻では、マルチメディア時代の「次」を見据え、最先端の画像・映像伝送技術やWebテクノロジー、先進的なソフトウェアの研究開発を進めます。

将来の展開

本専攻では、映像などのデザイン、惜報メディアを扱う技術を身につけながら、メディアを通して情報システムを学び、 高度な専門能力と発想・構想カ、情報の本質に対する洞察力を持ち、人に優しい情報社会の担い手となれる人材の輩出に力を注ぎます。卒業後は大学院修士課程への進学という選択肢の他、情報メディアの知識を生かし、ソフトウェア開発 、システムエンジニア、教育ICT分野など、幅広い職種に道が開かれています。

こんな講義があります

映像音響メディア

MPEGなどに代表される種々の符号化法とその特徴、そして映像・音響信号を有益な情報として活用するために必要な信号処理方式などを学び、さまざまな情報メディアを含めて広く理解したうえで情報を扱えるスキルを身につけます。

パターン認識・機械学習

映像に写っている物体が何かを認識する、音声信号中の言葉を理解する、このようなことをコンピュータで処理する方法がパターン認識です。その中心的な理論である、認識のための識別規則をコンピュータが自らデータから学習する「学習アルゴリズム」と、画像認識や音声認識への応用を学びます。

こんな研究室があります

画像情報工学研究室 (栗原 徹教授)

画像センシングで切り開く未来。
《受け入れ可能な専攻》情報とメディア/情報と人間/コンピュータサイエンス

栗原研.jpg画像を中心とした様々なセンサ情報の理解とその実社会への応用を研究しています。カメラ動画像は数100万画素のデータが毎秒30フレーム生成伝送され、これらの膨大な情報をうまく処理し、役に立つセンシングに結び付ける方法論を作り上げていくことが望まれています。ARでも大量の画像情報が環境認識に利用され、拡張現実の世界を違和感なく利用するためには、画像の取得・処理・提示技術はますます重要になっていくことは間違いありません。物理世界に密着し、物理に則した画像情報処理を展開し、有用で安定した画像検査装置の開発や、人にやさしい社会の実現のための画像処理技術を研究しています。

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