大学院

教育課程の特色 ~工学研究科 基盤工学専攻~

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本学大学院は、工学を学際的にとらえることを重視するため、1研究科1専攻のみで構成しています。これは、特定の専門領域のみに固執することなく、多様な観点から物事を考えることができる広い視野を持つ人材の養成を目的としたものです。

学生は、専門分野毎に設定されたコース(修士課程10コース,博士後期課程3コース)に所属し、履修の指針を示した各コースの教育プログラムよって科目履修と研究を進めていきますが、他コースが提供する科目を履修することも、他コースの教員から研究指導を受けることも可能です。

修士課程 博士後期課程 概要

教職課程(専修)の設置

指定された単位を修得すれば、修了時に高等学校、中学校の教員免許状(専修)を取得することができます。専修免許状は、一種免許状の上級免許種であるため、専修免許申請時に既に同免許種の一種免許状を取得しているか、一種免許取得に必要な科目の単位を取得しておかないと専修免許の取得はできません。
なお、専修免許状を取得見込みの学生については、採用試験合格者名簿搭載を1年または2年保留できる自治体や、大学推薦枠を利用して一次試験免除になる自治体もあり、採用の可能性が大きく広がります。

教職課程

学群との連携

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学群と大学院とが互いに連携する教育システムが、学群教育並びに大学院教育の双方にとって欠くことのできないものです。 工学をさまざまな領域が有機的に結合された一つのシステムと考えて、マクロの視点から学生に科学技術を体得させようとする 工学部における教育と、学問領域の境界領域から新たに芽生えようとする先端科学技術の研究に先導された大学院教育を結合させ、 一つの体系を形づくる教育システムの実践を行っています。

社会人を対象とした起業マネジメントコース

社会人を対象に、技術と経営とを融合した起業工学を提唱し、起業実践を目標として設置した起業家コースは、平成29年度から「起業マネジメントコース」に改称し、新たなスタートを切りました。 

起業家コース開設時以降、時代の変化とともに、中小企業の第二創業や事業承継、NPOによる社会的事業の立ち上げ、あるいは行政による地域活性化事業など様々な研究論文テーマが登場し、起業概念も拡張してきました。すなわち本学が提唱する起業とは、会社の設立を指すにとどまらず、様々な組織が自らの抱える課題を解決し変化に適応するあり方をも含むように進化し、これからの脱成長の時代にさらに魁となる社会人のためのコースとして生まれ変わったのです。

本コースでは、豊富な事務経験を有する実務家教員と深い知見を持つ研究者教員をバランスよく配置し、少人数生による丁寧な研究指導と体系化されたカリキュラムを通じてマネジメントの理論と実践力を磨きます。

また、社会人が働きながら学べるコースとして、土日開講の講義を中心とし、高知以外に東京、大阪の都心でテレビ会議による講義の受講や、講師の派遣を行っています。

起業マネジメントコースHP

充実した奨学支援制度

修士課程の学生には、学士課程の授業、演習等の指導補助に従事することにより給与を受給できるティーチングアシスタント(TA)制度や授業料免除制度、博士後期課程の学生には、年間授業料に相当する奨学金を支給する給付奨学金制度など修学をサポートできる制度を用意しています。

奨学支援制度

博士後期課程特待生制度

博士後期課程には、授業料等全額免除に加え、先進的研究プロジェクトへの従事により給与が支給される特待生制度があります。

特待生制度

長期履修プログラム

修士課程には、職業等による時間的制約から長期の在学での学位取得を希望する方向けの、 「長期履修プログラム」があります。長期履修プログラムにより入学を認められた学生は、 履修した単位数に応じて1単位33,000円の科目登録料を授業料として納めることで、最長10年間、在学することができます(ただし2年6ヶ月以上、6ヶ月単位)。