情報公開に関する取扱要領

高知工科大学情報ネットワークシステムを利用して、本学学生が情報発信を行う場合は、本取扱要領によるものとする。

1. はじめに

情報化が世界的規模で爆発的な拡がりを見せ、情報化による多元的な価値が次々と創造される一方で、情報公開のマナーの問題が顕在化してきている。例えば、ネットワーク上で他人を中傷し訴えられる、あるいは怪しげなネットワークに接続して恐喝される、といった事例である。WWWのホームページやネットニュースは、全世界に公開が可能な非常に強力なメディアであるが、急速に発展している新しいメディアであるため、その影響力を適正に行使するための条件が整備されていない。このため、この新しいメディアを活用する者は、「自己の責任」において情報発信を行わなければならないのが現状である。
情報発信を行う際は、以上の点に十分留意するとともに、次の事項を遵守すること。同時に、ネットワーク上のトラブルに巻き込まれないよう日頃から自己のセキュリティを高めるように努めること。

2. 情報公開にあたっての基本的な認識

  • 各種の法律や学内規程の遵守
  • 社会常識に基づく良識ある対応
  • 公共の施設(ネットワーク)を使用していることへの自覚
  • 利用するネットワークシステムは公共施設としての性格を有している点に十分留意すること。
  • コンピュータリテラシー教育の一環としての情報発信教育的配慮とコンピュータリテラシー教育の一環としての情報発信を前提としていること。

3. ネットワーク上で絶対に行ってはいけない行為(具体例)

  • 無名・匿名・偽名で発信しないこと
  • 本名以外(筆名も含む)での情報発信は行わないこと。WWWのホームページには、必ずそのページの内容に関して責任を持つ者の名前を明示し、情報発信者としての責任を明確にすること。
  • 知的所有権(著作権)や肖像権を侵害しないこと
  • 例えば、他人が書いた文章や新聞記事等を、正当な埋由なく引用したり、雑誌などからイメージスキャナ等で取り込んだアニメやマンガのキャラクターなどを無断で掲載すること、あるいは有料のソフトウェアを無断でコピーしたり、大学のシステムに入っているソフトウェアを無断で複製するといった行為は、著作権法違反となる。また、許可なく他人の写真を公開すると肖像権の侵害となる。
  • 特定の個人や団体を誹誇中傷しないこと
  • 他人を誹誇中傷したり、名誉を侵すものを公開してはならない。
  • プライバシーを侵害しないこと
  • 他人のプライバシーに関するものを公開してはならない。メール送付者の許可なく電子メールの内容を公開することは、プライバシーの侵害になる。引用にも注意を要すること。
  • 差別的な表現をしないこと
  • 身体、門戸、性、学歴、出身、民族、宗教、病気などに関する差別的な表現を行ってはならない。
  • 営利を目的とした行為をしないこと商用のためにネットワークを利用してはならない。
  • ネットワーク上で賭けを行わないこと
  • 猥褻な表現をしないこと
  • 自己のホームページや電子掲示板上に、猥褻な文書・画像・動画などを掲載してはならない。未成年に対しても公開される点を十分に認識すること。
  • 政治・宗教活動に関する内容を公開しないこと
  • 特定の政治活動や宗教を支援したり、糾弾するような内容を公開してはならない。
  • 一方的に情報を発信しないこと
  • 一部の人間しかWWW等で情報発信ができない現状から、情報の発信ができない者が反論できないような内容を一方的に公開することは、社会の公正上許されない。

以上の事例は、遵守すべき事例の一部に過ぎないものである。情報公開にあたっては、社会常識やネットワーク上のマナー(ネチケット)を踏まえた良識ある対応を図ること。また、自己のホームページにリンクを張る際も、遵守すべき内容は同様である点に注意すること。

4. ネットワークの使用制限等

本取扱要領に違反するような悪質な行為が認められた場合は、本学ネットワークの利用の取り消しまたは停止をすることがある。

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