貸与終了時の諸手続き(学士・院共通)

貸与終了手続きについて

奨学金の貸与が終了した方には、学生支援課から貸与終了時の手続き書類一式をお送りします。


日本学生支援機構が、貸与終了者に向けた動画を作成しておりますので、必ずご視聴ください。

 日本学生支援機構動画サイト「返還を始める皆さんへ」

【大学からみなさんへの送付書類】
1)貸与奨学金返還確認票
2)「返還のてびき」(ダイジェスト版)
3)口座振替(リレー口座)加入申込書 ※返還のてびきに挟まれています。
4)貸与奨学金返還確認票の印字内容を変更する場合の手続き方法 ※満期終了者のみ

【必要な手続き】以下の2通りから選択し、手続きしてください。
※2023年9月以降の貸与終了者からコピーの提出は不要となりました。

1.口座振替(リレー口座)加入申込書(預・貯金者控)
奨学金の返還は口座振替となります。引き落とし口座に指定したい金融機関の窓口で手続きをしてください。
※指定できる口座は、奨学生本人の口座でなくても構いません。
※インターネット銀行、外資系銀行は指定できません。

2.スカラネット・パーソナルからの申込
※奨学生本人名義の口座以外は申込ができません。
※一部のインターネット事業銀行を指定できます。
加入方法 | JASSO
リレー口座スカラpdf

【貸与奨学金返還確認票の印字内容の変更について】
貸与奨学金返還確認票の印字内容の変更は、卒業後ご自身で変更することができます。
在学中に変更する方は、期日までに書類を提出してください。
※2種奨学金「利率の算定方式」の変更は、
満期時のみ変更可能です。
以下の様式を作成し、期日までに提出してください。人的保証の方は、連帯保証人や保証人の署名、実印、印鑑登録証明書が必要となりますので、早めに着手してください。
様式11 第2種奨学金「利率の算定方式」変更届

日本学生支援機構(貸与2種の利率)https://www.jasso.go.jp/shogakukin/seido/riritsu/riritsu_19ikou.html

様式3 改氏名届(本人)

様式5 連帯保証人・保証人等変更届

繰り上げ返還について

日本学生支援機構奨学金の返還は、全額または一部を一括して返還することができます。
手続きについては、日本学生支援機構ウェブサイトをご確認ください。

【2種奨学金の在学中における繰り上げ返還について】
2種奨学金は有利子ですが、令和6年3月に貸与終了予定の学士4年生の場合、令和6年3月中に繰り上げ返還をすると、返還金額については利子が発生しません。繰り上げ返還のお申し込み、お問い合わせについては、直接 日本学生支援機構の相談センターにご連絡ください。

日本学生支援機構 奨学金相談センター 0570-666-301(ナビダイヤル)

在学猶予願の提出について

通常は、貸与が終了すると、貸与終了の翌月から数えて7か月目の月から返還が開始しますが、在学している期間中、返還期限を猶予(先送り)することができます。

【在学猶予の対象となり得るパターン】
① 大学院に進学し、学士課程で借りていた奨学金の返還を大学院卒業まで猶予してもらいたい
② 在学中に奨学金を辞退したが、卒業まで返還を猶予してもらいたい
③ 4年間で卒業できず、翌年度も在籍することになったが、卒業まで返還を猶予してもらいたい
④ 継続願未提出または適格認定で学業基準を満たさず「廃止」となったが、卒業まで返還を猶予してもらいたい

【在学猶予願の提出方法】
スカラネットパーソナルの個人アカウントから提出します。
提出する際に、在学校の「学校番号」「学校区分」が必要ですので、入力前に学生支援課にお問い合わせください。

【在学猶予願の猶予期間について】
① 学士課程(または大学院)在学中に在学猶予願をされる方は、貸与終了の翌月から卒業月までの期間
② 留年した方は、正規の卒業月の翌月から1年間
※1年を超えて留年することになった方は、毎年在学猶予願の届出が必要です。

在学生・保護者向け情報