修士課程就学支援制度
制度概要
「高知工科大学修士課程就学支援制度に関する規程」に基づき、本学学士課程に在学する者で、本学大学院修士課程への入学を希望している者のうち、経済的理由により授業料の納付が困難である者を支援する制度です。
本制度に採用されると、修士課程2年間(標準修業年限)の授業料の半額または全額が免除されます。募集期毎に制度の採用者が決定され、半額免除の権利が付与されます。半額免除者の人数の上限は定められていません。修士課程入学年度毎に採用者として認められた者の中から、困窮度の高い上位5名までが全額免除者となります。なお、全額免除者の決定通知は修士課程入学直前の4月1日に行われます。
募集対象 : 学士課程3年生および4年生 ※但し、12月募集については学士課程3年生のみ
免除期間 : 修士課程2年間
制度の採用者となる条件
- 本学の修士課程に進学すること(合格をもって学業基準を満たしたものとする)
-
経済的理由により授業料の納付が困難であること ※本ウェブページ下方 家計基準参照
申請時期
多様な進路選択に対応するため、学士課程在学中に以下のとおり、3回の申請の機会が設けられています。
3年次 6月募集(結果通知10月下旬(予定))
3年次 12月募集(結果通知3月下旬(予定))
4年次 6月募集(結果通知10月下旬(予定))
【再審査について】
結果通知を受け取った後に収入、家族構成(結婚・離婚・独立等)、兄弟姉妹が通う学校種別、通学形態等に変更があれば、再度申請をすることも可能です。ただし、上記のいずれの時期に1回目の申請を行うか、いずれの時期に再申請を行うかで、家計評価額(困窮度の指数)が変わらず、審査結果に影響しないこともあります。再審査を考えている場合は、学生支援課まで相談してください。
2023年度6月募集(学士3、4年生対象)
以下のスケジュールで募集を行います。
申請希望者は、以下の内容を確認のうえ、各期限までに手続きを行ってください。
(まずは、申請希望のアンケート回答、アンケート回答後に申請書類の提出)
申請期限後の受付はできません。
時間に余裕をもって必要書類を揃え、期限までに学生支援課まで申請(書類提出)してください。
申請スケジュール | |
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アンケート |
2023年6月1日(木)0:00 ~ 6月12日(月)23:59 ※アンケート名称:2023年度修士課程就学支援制度(6月募集)申請希望アンケート |
申請期間 |
2023年6月15日(木)8:30 ~ 7月14日(金)17:00 |
申請方法 |
①または②のいずれかの方法で提出してください。
①郵送 ②学生支援課窓口(香美・永国寺両キャンパス受付可) |
結果通知 |
2023年10月下旬(予定) |
減免額通知 |
修士課程入学年度の4月1日(予定) |
申請書類・審査基準
【申請書類一覧】
申請書類一覧を確認のうえ、準備してください。(本学様式は本ウェブページよりダウンロードしてください。)
【7月26日修正】申請書類一覧:修士課程就学支援制度
※7月26日修正内容と一部の追加申請について
※2023年度「高知工科大学授業料免除制度」にも申請する方は本制度の様式1のみ提出。
その他の書類は、授業料免除制度のものを審査に使用します。
【申請様式(本学様式)】
様式1_修士課程就学支援制度申請書
長期療養者領収書一覧
※長期療養者領収書一覧は、長期療養者特別控除の該当者で、複数の領収書を提出する場合に作成が必要です。領収書には連番をつけて、一覧表の番号と一致させてください。控除の対象となる治療期間は2022年1月1日~12月31日の1年間です。
【審査基準】
学業基準:修士課程合格をもって学業基準を満たすものとする。
家計基準:「授業料免除に係る家計基準」に準ずるものとし、収入基準額は修士課程の基準を適用する。
授業料免除に係る家計基準
※審査対象となるのは、前年(2023年度の申請の場合は2022年)の世帯収入です。市町村役場で取得する所得課税証明書に掲載される税務情報は毎年6月に前年のものに更新されます。つまり、2023年6月以降に市町村役場で取得できる所得課税証明書は「令和5年(2023)年度所得課税証明書」ですが、内容は令和4年(2022年)1月1日~12月31日の収入のため、問題ありません。
その他の制度との重複について
1.特待生制度(特待生S)との重複
本学特待生制度により、特待生Sとなった学生も本制度に申請することは可能です。特待生Sは最長5年間支援を受けることができますが、特待生制度により修士課程の年間授業料全額が免除される期間においては、本制度の対象となりません。特待生Sが優先されます。
例1) 学士課程を4年で卒業し、大学院進学後も特待生資格を継続する者
⇒ 本制度に申請できますが、修士1年次は特待生として授業料が免除されるため、本制度の適用はありません。修士2年次に制度が適用されます。
例2) 学士課程を3年で卒業(早期卒業)し、大学院進学後も特待生資格を継続する者
⇒ 特待生としての授業料免除資格が2年間継続される場合は、本制度の適用はできません。
2.高知工科大学授業料免除制度(本学独自の授業料免除制度)との重複
本学修士課程に進学後、授業料免除制度の申請を行う場合、下記の点に注意してください。
① 本制度で「全額免除」の決定を受けた者は、授業料免除制度に重複して申請することはできません。
② 本制度で「半額免除」の決定を受けた者は、授業料免除制度にも重複して申請することができます。
ただし、すでに本制度で半額免除を受けているため、授業料免除制度で全額免除とならない限り、 追加して免除を受けることはできません。
結果通知
結果通知は書面で行います。採用者は半額免除の権利を有します。
6月募集:10月下旬(予定)
12月募集:3月下旬(予定)
修士課程入学年度毎に採用者の中から全額免除者が決定されます(困窮度の高い上位5名)。半額または全額免除の決定通知は、修士課程入学年の4月1日(予定)に書面で行います。これは、3月31日まで進学辞退が可能なことから、3月中の通知が難しいためです。
お問合せ先
香美キャンパス
学生支援課(本館事務局1階)
〒782-8502 香美市土佐山田町宮ノ口185
Tel: 0887-53-1118 Fax: 0887-57-2000
Mail: student@ml.kochi-tech.ac.jp
永国寺キャンパス
学生支援課(教育研究棟A事務局3階)
〒780-8515 高知市永国寺町2番22号
Tel: 088-821-7200 Fax: 088-821-7101
Mail: student@ml.kochi-tech.ac.jp