貸与奨学金:在学猶予願の手続き(学士・大学院)

日本学生支援機構 貸与奨学金の利用者は、貸与終了の翌月から数えて7か月目より奨学金の返還が開始されます。
しかし、在学中は手続きにより、最短の卒業予定年月まで返還期限が猶予(先送り)されます。

貸与終了の事由によって手続き内容が異なりますので、返還の猶予を希望する方は、以下の該当項目を確認の上、手続きをしてください。
※貸与終了の事由によらず、在学中に返還を開始したい場合は、本手続きは不要です。

0:全員共通(全員確認してください。)
1.~3.:各自、該当箇所を確認してください。

0.手続き方法(以下の1.~3.全員共通)

「在学猶予願」は、スカラネット・パーソナルから手続きを行います。
本項目の提出方法の資料と1.~3.の該当項目を確認の上、手続きをしてください。

※毎年4月~6月は多くの学生が手続きを行いますので、手続き完了まで時間を要します。
一定期間は、「学校承認待ち」と表示される場合がありますが、お待ちください。

スカラネット・パーソナル ログイン画面

(1)「在学猶予願」の提出方法について

(2)「在学猶予願」提出方法について<簡易版> 


1.過年度生の方(休学での過年度生も含む)

本来の卒業期を超えて在学している最終学年の在学者で、過去に貸与奨学金(一種、二種)を利用していた方は、以下の内容で手続きしてください。

【在学(猶予)年数・月数】1年0か月  ※猶予期間:令和6年4月~令和7年3月となります。
【届出事由】
留年
【注意事項】
①「在学猶予願」の提出日にかかわらず、上の期間にしてください。
6月に提出した場合であっても期間を短くする必要はありません。4月1日に遡り1年間の猶予期間としてください。
②過年度生の場合は、1回の手続きで1年のみの猶予となります。卒業年度が延びる毎に手続きが必要です。




2.在学中に貸与を終了した方(辞退・廃止)

本来の卒業期を迎える前に貸与奨学金(一種、二種)を「辞退」または「廃止」で貸与終了した方は、以下の内容で手続きしてください。
※「継続願」未提出の場合の「廃止」も手続きが必要です。

【在学(猶予)年数・月数】貸与終了月の翌月~卒業する月
例1)令和6年度学士課程3年生で令和6年9月末に辞退した場合:1年6か月
例2)令和6年度学士課程3年生で令和6年3月末(2年生終了時点)に辞退または廃止となった場合:2年0か月
【届出事由】辞退・廃止
【注意事項】

①自身の貸与終了月に合わせて、在学(猶予)年数・月数を変更してください。
②過年度生は、「1.過年度生の方(休学での過年度生も含む)」を確認の上、手続きしてください。


3.進学した方(学士課程→修士課程、修士課程→博士課程のみ)

令和6年4月以降に修士課程または博士課程に進学した方は、以下の内容で手続きしてください。
大学院予約採用の採用者で、申込時に前課程時の貸与奨学生番号を申告している場合は、本手続きは不要です。

●修士課程
【在学(猶予)年数・月数】
2年0か月  
 ※猶予期間は、以下のとおりとなります。
 ・春入学者:令和6年4月~令和8年3月
 ・秋入学者:令和6年10月~令和8年9月
【届出事由】
進学
【注意事項】
①大学院奨学金の予約採用辞退者(進学届未提出者)、在学定期採用者は、手続きが必要です。

●博士課程
【在学(猶予)年数・月数】
3年0か月  
 ※猶予期間は、以下のとおりとなります。
 ・春入学者:令和6年4月~令和9年3月
 ・秋入学者:令和6年10月~令和9年10月
【届出事由】
進学
【注意事項】
①大学院奨学金の予約採用辞退者(進学届未提出者)、在学定期採用者は、手続きが必要です。
②学士課程時から貸与奨学金を利用している方は、学士課程と修士課程両方の奨学生番号で手続きが必要です。


お問合せ先

香美キャンパス
学生支援課(本館事務局1階)
〒782-8502 香美市土佐山田町宮ノ口185
Tel: 0887-53-1118 Fax: 0887-57-2000
Mail: student@ml.kochi-tech.ac.jp

永国寺キャンパス
学生支援課(教育研究棟A事務局3階)
〒780-8515 高知市永国寺町2番22号
Tel: 088-821-7200 Fax: 088-821-7101
Mail: student@ml.kochi-tech.ac.jp

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